屋根と壁に太陽光発電を装備したおうち!/秋田県大仙市

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M邸は、オーナーさまの了解を得て、村上工務店が考えるこれからの住まいをかたちにしました。

  • 超高断熱性能+太陽光発電(屋根面&壁面)

  • 日常は節電に役立ち、停電時には心強い蓄電池を装備

  • グラフテクトの大人気キッチン「デュエ」を採用

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これらの3つのポイントに加え、雪国の暮らしを便利に楽しくしてくれる広い土間をつくり、そこにはプロジェクターを設置して、家族で動画を観たり、お子さまがアニメを観て楽しんでおられます。

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土間とリビングのパーテーションはサンワカンパニーのガラス引き戸を採用しました。枠が細いシャープなデザインで、キッチンから土間の様子もよく見えて、機能性も好評です。

超高断熱+太陽光発電

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電気代も灯油代も高いため、せっかくの新築マイホームも光熱費が心配で暖房を止めて暮らす。そんな例があるそうですが、住宅価格が上がっている現状でも、断熱性を高めるための建材は、じつは他の建材ほど値上がりしておりません。むしろ、しっかりした断熱をして、住宅ローンと光熱費を合計した毎月の住居費を引き下げることの方が経済的になることを試算して、断熱性能の強化が決定しました。

断熱性能は、北海道から秋田の最高基準(断熱等級7)相当のUA値0.20、住宅の省エネルギー性能を表示するBELS(ベルス)では、ファイブスター(☆☆☆☆☆)、太陽光発電を加えたエネルギー削減率は103%で、ZEH(ネットゼロエネルギー)住宅となります。

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冬でも発電する太陽光発電! 太陽光発電の4割を壁に設置することで、雪が積もる冬でも発電します。壁面太陽光は、地面に降り積もった白い雪の反射を得て、冬の発電効率がとても高いとされています。

写真向かって左の軒下部分が壁面太陽光、右の屋根に屋根面太陽光が載っています。

蓄電池は毎日の節電とまさかの時の備え

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異常気象の影響とされるゲリラ豪雨や台風、大地震など、冬も夏もいつ災害が起きるかわかりません。万が一の停電に備え、電気をためておけるのが蓄電池です。ふだんは太陽光発電した電気をためて、自家消費に回します。電力を自給自足し、不足分だけを購入する家となっています。

太陽光発電と蓄電池は、オーナーの協力を得て、これから利用状況を紹介していきたいと思います。

グラフテクトの大人気キッチン

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オープンなLDKには、大人気ブランド・グラフテクトのキッチン。ふたりで料理を楽しむシンク・コンロ分離タイプ「デュエ」を採用しました。冷蔵庫をシンクの奥に隠すかたちで配置し、その奥のパントリーからの動線も忙しい奥さまに好評です。

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寒い冬でも家のなかは暖房費を気にせずに暮らすことができる家。雪が降った翌日は、朝から太陽光発電が電気をつくり、照明や給湯・暖房をまかなってくれます。

未来の生活の参考にしていただければと思います。

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